娘の独立運動
最近何でも1人でしたがる独立症候群気味な娘。この間も「今日はお風呂は1人で!」と宣言。サッサと浴室へ行ってしまった。「ママは絶対入ってこないで!」と浴室への出禁を食らってしまったが万が一に備えて浴室の扉にそっと張り付き、曇りガラスで中は見えないので聞き耳を立てて待機。やがて聞こえてくる鼻歌と止まらないシャワー。あぁ………シャワーからは毎分12ℓ〜16ℓものお湯が流れ出ているのだよ……
1時間後、漸く出る気配を見せた娘に慌ててリビングへ。何食わぬ顔で待っていると全身泡だらけの娘が「いい湯だったよ。」とドヤ顔で登場。
全然流せてない……
「1人で入れるなんて凄いねー!でもと、取り敢えずお風呂場に戻って体拭こうか。それから1人で入れるなんて凄いからママともう一度入ってもらっていい?」
兎に角言葉を選びプライドを真綿に包みながら浴室へとリターン。そこで見にした光景に絶句…
浴槽が身に覚えのない泡風呂に……
脱衣所が軽い床上浸水状態に…
………それでも、この「私は1人でお風呂に入れた。」と言う自信に満ち満ちたこの高揚した顔を見たら何も言えまい。そう、あんたは頑張った。頑張ったが、
「また明日も1人で入る!」と鼻息を荒くする娘に「寂しいから明日からはまたママと一緒に入ってくれる?>_<」と懇願をする私。だってこの後この結果泡風呂のお湯を抜いて更にお風呂洗って、あんたもシャワーで洗い流してって、こんなん毎回やられたら水道代どうなる?地球温暖化止まらないよ?あとそんな急に独立運動起こされたら寂しいじゃん!国民あんたしかいないのに、いきなり寂しいじゃん!
娘の成長を誇らしく思いながらも本音はもっとゆっくり成長して行って欲しいと思ってしまう今日この頃です。
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