ハッピーハロウィン!
先日、娘とディズニーランドへ行って来ました。ハロウィンと言うことでママ友にもらったアリスの衣装を着せていざ出発!
……ハロウィン…それは小さな子供のいる親にとって大義名分の元堂々とコスプレをさせられるイベント。いいんです、アリスの知らない娘にアリスを着せてもテンション上がるのは親だけなのだとしても、写真に写る娘の目がどれも無だったとしても。だって娘の意思を尊重してディズニーランドにアンパンマン着せてくわけにはいかないのだから。
ディズニーランドに着いた私は更にテンションUP!入口にあるハロウィン仕様になっているオブジェをバックに娘を写メりまくるバカ親一人。
「ほら!娘!おばけいるよ!おばけ!おんなじポーズしてみよっか?両手を前にして、お~ば~けぇって!違う、違う、ピースじゃなくて、お~ば~けぇ♪って両手を前にこうするの!こう!おばけぇ!って、そうそう!アリス!こっち向いて!あ!動かないで!おばけぇってやって!おばけぇって♪…やってよ、アリスゥーーー!」
と収まらないテンションのまま次々に要求を出す私にとうとう「アリスじゃないーーー!」とキレ出し座り込みストライキをし出す娘。
……ごめん…なんか浮かれ過ぎちゃった…そういう力があるよね…ここは……
気を取り直し、夢の国へ!
中へ進むとすぐに夢の第一トラップ住人、風船お姉さん参上。
「ママ、風船欲しい。」
ほらきた。やはりきた。風船…それは娘にとって夢そのもの。そんなん娘がスルーする訳がない。
「でもさぁ、ずっと持ってられないでしょ?」と一応言ってはみるが、「風船!風船!風船!風船!」と着火し出す娘。やはりな…こうなっては必殺!床に寝転び戦法が飛び出すのも時間の問題だ。ここは夢の国。今日位は怒らないでいたいじゃないか。
「しょうがない…どれがいいの?ミッキー?ミニー?」
「プー」
「……」
こうしてお姉さんのあんなに沢山ある風船からプーさん風船を決して絡ませることなく取り出せるスキルに驚きながら、更に言うとこれが1000円という事実にもっと驚きながらもプーセンget。そして10分後、案の定「ママ、風船もういい。」となった娘に今日の誓い虚しく「だから言っただろうが!!」と雷を落とす私。
まずは娘が起きてる間にミッキーと写真を撮るべく、トゥーンタウンのミートミッキーへ!娘、「ミッキーが…ミッキーがぁ…」と本物のミッキーが目の前にいる現実を受け止めきれないといった様子でしたが最後は自らハグしに行っていました。
その後はイッツアスモールワールト、メリーゴーランド、ダンボ、ピノキオ、コーヒーカップ等、2歳児でも楽しめるアトラクションを次々制覇。
この日は休日でしたがどれも15分前後の待ちで乗ることが出来ました。とは言え子供にとっては飽きるのに十分な時間。そこで「いい?娘。沢山我慢した後はその分楽しいことが待ってるんだよ?人生もそう。」とさりげなく2歳児に人生を語る私。ところが、一番並んだにも関わらず意外と怖かったピノキオアトラクションの後には「いい?娘。沢山我慢したからといって必ず楽しいことが待ってるとは限らない。人生もそう。」と理不尽な大人の人生論を語って混乱させたりもしました。
お昼を食べて、さぁ!後半!…
ふっ…子供といると大人になったら中々出来ない体験が思い掛けず出来たりするよね…例えばコーヒーカップを連続7回乗るとか、さ……。どうやってコーヒーカップから引き離そうかと考え始めた何回目かの列のすぐ後ろに並んでいた腕にバリバリのタトゥーを入れた男が「なんだ、あれ、すげぇ、回してんな…なぁ…すげぇ回すのは最後の5分にしとかねぇ?」と彼女にお願いしていたが、私は言いたかった…「これ、全尺5分位ですよ?」と…。
初めて連れてきた時は入園直後に寝てしまい、2時間で出てきてしまいましたが、この日はがっつり夜のパレードまで堪能し、こんなとこでも成長を勝手に実感。ミッキーや白雪姫やシンデレラなどが通ると「ミッキー!姫ーー!」と絶叫。釘付けでした。
帰りはベビーカーに乗せた途端爆睡。朝まで起きませんでした。私もとっても楽しい一日でした♪
しかし、朝起きた娘に「昨日は楽しかったねー!どこに行ったんだっけ?」と聞くと「保育園でななちゃんとご飯食べたの、楽しかったね♪」と返されました…。忘れるの早くねぇ?
iPhoneから送信
| 固定リンク