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2014年2月の投稿

2014年2月26日 (水)

魔の二歳児 降臨

最近娘の魔の二歳振りのレベルが上がってきている。何でも自分でやりたがり、それを阻止しようとすると、座り込みストライキが始まる。「これをやったら危ないからダメなの…!」と理由を説明しても知ったコトかと体力の続く限り泣き叫ぶ。その気迫たるや「この要求飲んでもらえるまでこの喉掻き切っても構わない所存。」と敵陣から籠城する最期の武士レベル。家の中ならその場でとことん付き合えるが、外では流石に私も人の子、周りの目が突き刺さるので、最終手段、抱っこで強制送還させる。スーパーなんかで癇癪を起こされた日にぁ、あーた…。大体がこれ買ってくれ要求か自分で持つ要求なのだが、買い物かごは重くて自分じゃ持てないし、だったら何か単品を、なんて持たせようものならそのままどっか持ってっちゃって、私御用だし。持ってくるお菓子はチョコパイや小梅ちゃんやつまみ系だったりと何故かあまりよろしくないものばかりチョイスしてくるので、「あんたにはまだ早いよ。返して来て。」と言ったが最後、カーン!と高らかに彼女の中でゴングが鳴り響き、「うぎゃあぁあ!(貴方がそう来るなら私は断固としてこのような形で訴えさせて頂く。)」と床に寝そべりお手本のようなだだコネを始める。「スーパーでだだをこねる二歳児選手権」みたいなのがあればメダルを狙えるレベルの綺麗なただコネ。「上等じゃねーか…こちとらエクセルガールズで大抵の痛い視線はもう経験済みなんだよ…これ位で思い通りになると思うなよ…。だが、ちょっと場所変えようか…。」とそそくさと人気の居ない場所まで連れて来き、始まる娘との持久戦。娘は更に床に寝そべり大抗議。

「やだぁー!やめてよー!……!?ママぁーー!行かないでぇー!」
「行ってないよ。ここにいるでしょうが。」
「!?……いるよーー!!何でよぅー!やぁなーNOー!!ママぁー!行かないでぇよー!!」
「だから、ここにいるでしょうが…」
「っ!?…いる…?ぎぁあわーん!」

この不毛なやり取りが優に30分は続いた…。
……もう途中から何で泣いてんのかわかんなくなってんだろうな…。

「泣いてもダメなものはダメ。ママは負けない…。」

そして、最後は突然気の済んだ娘が「もう、帰ろう。」となってお開きになるのだ。さっきまで武士レベルの決死の覚悟で泣いてたのにもう笑ってる……一応今まで要求は飲まないできているので私の全勝なはずなのだが、何だろう…この釈然としない全敗感は…。ママ先輩に話したらまだまだそんなものじゃないよと言う…。ま、マジか…。

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2014年2月15日 (土)

白ゴリラ

娘が「ママァー!わんわがっ!わんわがぁー!」と血相を変えて訴えてきた。何事かと思って手の引く方へ行ってみたら、ガスパールに被せていたシロの被り物がこんなことになっていた。コレは…確かにコトだ…



本来はこう。



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2014年2月 6日 (木)

鬼もウチ!福もウチ!




2月3日は節分でした。という訳で我が家でも豆をブチ蒔きました。正しくは前日の2月2日の日曜日に。と言うのも主人が「僕が休みの時にやろうよ!鬼、やるからさぁ!」と今年の節分に並々ならぬ思いを寄せていたからです。

前々からその計画を聞いていた私はネットで鬼のパンツを買い、成城の石井で鬼の面と豆を買い、準備は万端です。

さぁ、やってきました!2月2日!夕飯も食べ終え、お風呂にも入り、さぁ!後は寝るだけ!という、その時!部屋の扉をドンドンと叩く音が…!驚いた娘は何事かとそーっと扉の方へ。そして脱兎のごとく戻ってくると「ママ!なんかいるっ!!」と顔面蒼白で訴えて来ました。「今日はね、節分て言って鬼がくる日なんだよ。でもね、この豆をぶつければあっちに行くよ!鬼が来たらぶつけて!」とざっくり説明。娘はコクコクと頷くと豆をガシッと掴み、何を思ったか私に投げつけてこようとしました。「違うっ!ママじゃないっ!鬼にだよ!鬼に…」あれ…ママ、鬼じゃないですよね……?
そんな間にもドンドンと扉を叩く音が鳴り響きます。もう、パニック寸前の娘。「よしっ!もう鬼来るよ!豆ぶつけてね!」私はもう待ちきれないと言った様子でドアの隙間からこちらを見ている鬼に合図を送り、いよいよスタートです!

「悪い子はいねぇかぁー!」と上下黒のヒートテックに虎のパンツを履き鬼の面を付けた旦那がニャーっ!みたいなポーズで勢いよく入って来ました。思わず吹き出す私。しかし、こんな面白状況も娘にとっては恐怖以外の何物でもないようで隣では声も出ないと言った様子で固まっていました。あぁなんかこの感じ、見覚えがあるなぁと思ったら、そうだ、去年のサンタ訪問の時がこんな感じだった…。娘の中ではもうサンタも鬼も不審者も区別がよくつかなくなっちゃってんだろうなぁ…。そんな私の不安などよそに「ホーホーホー!」と叫ぶ旦那。だからそれ、サンタだっての。もうわざとだろ。更に「悪い子はいねぇかぁー!」となまはげも混ざり、イッツ、カオス。

「ヤダー!ヤダー!」と顔中涙と鼻水だらけになりながら、私の背中へと必死に隠れようとする娘に「いい?この豆をあの鬼にぶつければあっちに行くよ!!」と豆を渡すと一生懸命豆を投げつけようとするが、まだ上手く投げられず、投げるというより、下に落としているといった感じ。ノッてきた鬼は時折落ちた豆を娘に渡しながら更に娘を追い詰めて行く。

「やめ!やめ~!鬼ぃ~~!やめ~!」
「娘!鬼は外~!だよ!」
「おにぃ~!とと~~!!」

しかし、一向に豆は鬼まで飛んでいかない。もうダメかと思ったその時!娘、突然拳を振り上げ、鬼に向かって猛突進。そして、いきなりバシィィィ!と鉄拳を食らわせました。手にはしっかりと握られた豆が。そうか….投げられないなら直接とガチの勝負に出たか。最後は拳で解決しようとするとは…あたし、そういうの嫌いじゃないよ…。ここまでしたのに鬼は出て行く気配がない。並々ならぬ思いを寄せている鬼にとって、退散する時、それはあくまで投げた豆が当たった時。そんなちょっと迷惑なこだわりが今の彼のテンションを支えているのだと思う。
私はまだ豆の握られている娘の手を掴み「はいっ!って言ったら手を開くんだよ!いい?….…はいっ!」と、娘の手を振り下ろし、今度こそ豆をぶつけることが出来ました。「うぁぁぁあ!参ったあ~!また来年~!」と扉の向こうに逃げて行く鬼。「良かったね!鬼逃げて行ったよ!」と娘を見ると呆然としながら「こあかった…」とぼそり。でも、どこか誇らしげにも見えました。しばらくして「いやぁー、今お風呂に入ってたんだけど、何かあったの?」と白々しく部屋に戻ってくる旦那。「今ね、鬼が来て大変なことになってたんだよ。(色んな人が。)ね、娘~。」「……うん……」と旦那をじぃぃぃいっと見つめたまま答える娘。あれ…?この人は…?と疑いの目が半端なかったです。そして、今回もまたサンタの時の反省が全く活かされず、撮影を忘れる私達。次こそは!仕方がないので、保育園で作った鬼の面を被り、この日のために無駄に気合を入れて作った娘用鬼パンを履いた娘を、撮りまくりました。めちゃめちゃ嫌がられました…。

余談ですが、まだサンタの記憶が新しいウチの鬼訪問だったからか、娘は部屋の扉に敏感になってしまいました。扉をちょいちょい見ては「なんかいる。まめ!まめ!」と言う様になりました…。

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