コワイ、脱水症
脱水症、コワイ…マジで死ぬかと思った…2日ほど前、ノロ再び!?と思う程、お腹を下した私。(ノロではなかったのだが。)だが、お気付きの通り、割と良くあることなので、「こういう時は、そう、出ちゃった分、しっかり水分取らなきゃね!」と一通り戦った後、コップ2杯程の水を摂取。塩分は食事から摂れるからいいだろうと思っていたのだが、この時の私はお腹を下すくらいだから胃が非常に弱っていた。食欲ガタ落ち。更にこの時、娘が高熱を出してしまい、娘への水分補給ばかりに気を取られていたらすっかり自分への水分補給を怠ってしまっていた。ってか、私は自分の本能を過信していたのだ。人間、水分が必要になれば、喉が渇くだろう。あたしの本能なめんな。と。しかし、完全になめられる程度の本能でした…。この時、連日のゲリラ豪雨の影響か、湿度計をみると77%と高湿度。にも関わらず、空は高く晴れ渡り、気温も低く、秋本格到来を思わせる清々しい天気。のせいかどうか喉があまり乾かないのだ。唸るような暑さの時は、あんなに渇きを訴え、ウチにはウォーターセーバーがあるにも関わらず、毎日のようにいろはすのペットボトルの空が溢れ出て軽く公害のようだったのに…。高湿度で汗はかくのに水分を取らない。連日あんなにニュースで特集されている「こう言う時は脱水症に気をつけろ。」のこういう時、そのまんまだったのに…。ミヤネ屋を見ていた時間が凄く無駄に思えた一瞬でした。
そして、次の日には吐き気、悪寒、立ちくらみなど症状は悪化していったがそれでも脱水症とは思わず、「風邪、娘からもらったかな…多分何も食べてないから立ちくらむんだな…。」と無理やりおにぎりを食べて市販の風邪薬を飲み様子を見ることに。娘の熱も下がり、気が緩んだのか、その日の夜、突き刺すような胃の痛みが。「お久しぶりの胃痙攣かっ!!」と痛みが過ぎるのを待ったが、その日一晩痛みは波打つように襲って来ました。この頃から「あれ?なんかちょっとヤバイかも…風邪じゃないかも…」と危機感を覚えるも、脱水症とは未だ辿り着けず。更に次の日、ベッドから起き上がるとハンマーで殴られたような激しい頭痛が…。胃は相変わらずドクンドクン痛むし、立ちくらみでフラフラと足元はおぼつかない。というか立っていられない。なんだ、コレ…なんだ、コレーー…!!その時、「それ、脱水症だよ。」と胃腸関係トラブルのスペシャリスト、旦那が一言。そうかーーー!そう、旦那はついこの間も食あたりによる脱水症で点滴を受けたばかりだ。その記憶は新しい。そんなことより、求む!イオンサプライ!!私に水より人の体に近い水を!その日は自分が主役をやらせていただいてる仕事だったので、声が出る以上は行く!歩ける以上は行く!皆に迷惑かけないように絶対乗り切るからぁ~!頼むよう~!と再三止める旦那を涙ながらに説得。終わったら必ず病院に行く、ほんとにヤバイ時は無理せず帰ってくることを約束をし、保育園の送りは旦那にお願いして、少し早めに出かけ、スタジオ近くの薬局でポカリと経口水を買い、いざ!水分補給!ゴクゴクゴクゴクとそんなに喉の乾きは感じていなかったのに、「これ!これだよ!始めからこれをくれてりゃあ、そんな苦しい思いをせずに済んだのによぉ~。」とでも言うようにあっという間に500ミリのペットボトル2本が空に。…そして、あんなにフラフラだった体が、不思議なもので仕事をしている時はさほど気にならない。その間も経口水とポカリを飲み続け…「うりやぁぁあ!」と叫ぶ度に元気が出てきて…仕事が終わった頃には、頭痛も取れ、めまいもなくなり少しまだ若干胃の痛みとフラフラはするもののこのまま出来るなら牛丼を食べたいと思える程元気に。でも、病院には行かないと怒られるので、その後、病院で診てもらったところ、診断結果は案の定脱水症。お腹の下りは夏の感染症から来てるらしい…。夏の感染症…?
クマもなく顔色も悪くないので、点滴の必要はないとのことで薬だけもらって帰りました。症状を知った友人が経口水をたくさん買って来てくれたりと、優しさが染み入りました。ほんとにありがとうー!早速飲ませていただきました!
今はこうして長々とブログに綴れる程無駄に元気になりました!これからもまだまだ残暑が続くこの時期。とにかく水分塩分補給と体調には気を付けたいと思います。
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