娘、伊豆に行く
娘と伊豆に行って来ました~!実は少し前に娘が転んで脇腹を怪我してしまい、その傷の為、娘にとって今人生最大の楽しみ、水遊びを禁止されていました。保育園に行っても楽しげに水遊びをするお友達を部屋から見ているしかなかったこの約二週間、娘の心は荒む一方でしたが、その傷もようやく治り、水遊び解禁!さぁ!この伊豆の海で嫌という程、水遊びをするがいい!!
そして、私達も夏を満喫しようじゃないか!というわけで、いつも行っているダイビングショップの門を叩いて来ました。まず旦那が潜っている間、ダイビング機材を洗う桶に水を溜めて、即席プールを作り、まずはそこで娘の水遊びウォーミングアップ。さぁ!遊べや、遊べ!
「きぃやぁあわぁぁーー!」と娘、ウォーミングアップのレベルをはるかに超えたいきなりの全力投球っぷりです。例の喜びの収集がつかない時の雄たけびをあげ、「ちゃぱちゃぱちゃぱちゃぱっー!」と何かに取り憑かれたかのようにひたすら水を手でかき回していました。よほど水に焦がれていたんだね…水面に反射した光が娘の興奮しすぎて軽く焦点の合っていない顔にあたって、ちょっと怖かったです。
そして、娘、即席プールで若干満足気味…。なんてこと…ここまで来て海に行かないんて、朝から舞浜まで行ったのにイクスピアリで満足して帰っちゃうようなものだ。すぐそこにディズニーランドがあるのにぃー、すぐそこに海があるのにー…と言うわけで、プールから出たがらない娘に「もっと夢のような場所がある。」とちょっと盛った説得をし、いざ、海へ! 砂浜まではちょっと遠かったので、ダイビングショップの真下に広がる砂浜ならぬ小石浜へ!娘をしっかりと抱っこし、他の人がサンダルを脱いでいたのでサンダルのままだと危険ってことかな?と私も脱ぎ、灼熱の石の上をあつっ!あつっ!言いながら、この方が危険なんじゃ?とか思いながら、頃合のいい石の上に娘を座らせ、準備万端!久しぶりの海に始めは硬直していた娘も慣れてくると「ちゃぱちゃぱちゃぱちゃぱ…」と再び何かに取り憑かれ始めました。
私「楽しい?」
娘「あっち。」
私「海だよ~大きいねぇ~。」
娘「おいしいね~。」
私「ねぇ、楽しい?」
娘「あっち。」
………きっと娘は楽しかったのだと思います。
一緒に行ったお友達はちょっとお兄さんだったので、このダイビングショップの親方、その日焼け振りから一瞬ここが日本だと言うことを忘れさせてくれる、冬になると少し白くなって心なしか背中に哀愁が漂う、伊豆の常夏ビッグダディ、Sさんのシュノーケリング&カニ狩りツアーを楽しんでいました。
波が打ち寄せる度に、「ヤッホー!」と娘を持ち上げる、と言うことを繰り返していていたら、次の日腕が上がらなくなっていました…早めの四十肩になりそうです。あと、全然関係ないけど、ダイビングスーツが超キツになっていたことが私のこの日一の衝撃でした…。
最終日、腹ペコな私達にSさんが教えてくれた伊東の美味しい寿司屋が休みだったり、ってかこの辺一帯のお店が大体休みだったり、次の新幹線まで30分以上あったりと、オマケハプニングはありましたが、いい夏の思い出になりました。
私の夏はまだ始まったばかり….!
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