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2011年8月の投稿

2011年8月26日 (金)

凄いタクシー

凄いタクシー
凄いタクシーに乗ってしまった!!一見普通のタクシーなんだけど、乗るなりサービスっサービスっの嵐!!
飴は出てくるは、アロマの染み込んだ冷たいおしぼりは出てくるは、座席はマッサージ機能がついてるは、個人タクシーではなかったので、会社あげてサービスなのか、この方オリジナルなのかはわからないが、とにかく至れり尽くせりのサービスタクシーだったのだ。極めつけは「女性の方限定でお渡ししてるんです。どうぞお使いください。」となんと一万円渡された。え…何で…?と軽く引いたが、よく見ると0が一つ多い10万円札…のあぶらとり紙だった…。あ、ありがとうございます…。でも、もうそんな余分な脂を取れるほど若くもないんで…とも思ったが、折角なのでありがたくいただきました。
ここまでだけならちょっと過剰なサービスだな〜で終わってしまうのだが、この運転手さん、その運転手として能力もレベルが高い!私が最も嫌う「どの道で行けばいいですか?」等のふざけた質問は一切せず、行き先を告げると「かしこまりました。では、今は混んでませんので私の知ってる最短の道で行きますね。もしお客様のご指定の道がございましたら、もちろんそちらで行きますので。」…いえ…お任せします…!!運転手さんは裏道らしき道を鮮やかなドライブテクニックで駆け抜け、いつもより早く、スムーズに目的地に近づいて行く…!
しかも私が財布を出し始めたことをその鋭い洞察力で察した運転手さんはこの辺りなのかな?とメーターを早々と切ってくれたのだ。しかし、私は非常に気まずかった。何故なら 目的地まで後100メートルちょいはあったからだ…。ごめんなさい…私がせっかちなばっかりに…!このままではせっかくお客様の為にと研ぎ澄まさせた運転手さんの鋭い洞察力が単に早とちりて終わってしまうではないか…!!そんなの、そんなの…あたし、耐えられない…!!
そんなこんなの葛藤の末、とうとう「あ、この辺りで…!!」と目的地まで約50メートル残した所で降参した。
運転手さんは「ありがとうございました!!お気をつけて!!」とハキハキとした声で言うと颯爽とまた誰かに素敵なサービスを提供しに走り去って行った。ありがとう!!素敵な運転手さん!!
ただ、目的地までの約50メートルは燦々と照りつける太陽の下、ちょっとキツかった…。

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2011年8月15日 (月)

飛べ!! VS頼朝

夕べ、録画しておいた「今夜はヒストリー義経VS頼朝」を見たせいか、変な夢を見た。

夢の中で私は義経を匿っていて、頼朝が攻めて来るってんで、いよいよ危ない状況に陥っていた。
私は義経に「ここは危ない!!私のことはいいから早く逃げなさい!!」と死亡フラグがバリ3立つようなことを言って義経を逃がすと頼朝に立ち向かった。すると、向こうから10メートルはあろうかという巨大な頼朝が刀を振り上げ迫ってくる。
言葉にしたら只のアホ夢だが、夢の中の私にとってはこれ以上ない恐怖だ。

物凄い勢いで迫ってくる巨大頼朝。もう駄目だ…!!と絶対絶命の私の脳にふと閃きがよぎった。「そうだ!!飛ぼう…!!」

そして、私は祈るような気持ちで小さく念じるように「飛べっ…!!」とつぶやいた。すると私の体はロケットのようにバビューン!!と真上に勢いよく飛び立ち、この絶対絶命の危機を間一髪で逃れることが出来た…というところで、目が覚めた。

しつこいようだが、言葉にしたら只のアホ夢だが、目が覚めた私の心臓は物凄い勢いで脈打っていた…それほど、怖い夢だったのだ。

ところで、何故最後魔女宅的発想が出てきたのか、全く分からない…私の脳は不思議がいっぱいだ。

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訂正!!

すみません!!21日のキンダーフィルムフェスティバルの会場ですが、調子ではなく調布です!!
大変失礼いたしました!!

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2011年8月14日 (日)

キンダーフィルムフェスティバル

キンダーフィルムフェスティバル
先日、日比谷公開堂にて開催されたイベント、キンダーフィルムフェスティバルにゲスト出演しました。このイベントは子供達による子供達の為のアニメ国際映画祭。子供達が自分たちで各国の様々なアニメを見て、優秀作品を決めるそうです。その時、何故この作品を選ぶのか激しいディスカッションが繰り広げられるとか。
これに関わるスタッフのみなさんはボランティアで運営しているそうです。
子供も大人も一緒になって素敵なアニメを楽しめる素敵なイベントに関われて声優としてアニメに関わる仕事をするものとしてとても勉強になりました。

21日は調子で行われるキンダーフィルムフェスティバルにでます!もし、お時間ある方は是非!!詳しくは「キンダーフィルムフェスティバル」と検索していただけたらと思います!!

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2011年8月 1日 (月)

アパレル用語進化論

アパレル業界はすっかり秋です。しかし、この時期が一番危ない。すっかり秋とは言えど、それらの代物はまだまだ夏の大バーゲンというスーパーデフレスパイラルの名残が色濃く残った渦の中にごく自然に紛れているのだから。これを私は「オータムトラップ」と呼ぶ。このトラップに引っかかった者は得するはずだったOFFされた70%以上の出費をすることになる。そして、何だかんだこれを毎年繰り返すのである。

ところで、水玉をドット、つなぎをサロペット等、アパレル用語は日々進化している。私はよくこの進化にさも着いていっているかのように、これらの用語をボンヤリと覚えては使ってみたい衝動に駆られる。そして、大抵が恥をかく。 この間もロングスカートを手にした私は店員のお姉さんに「すみません、このマキシマムスカート、試着したいんですが…。」と得意げに訪ねた。お姉さんは一瞬えっ、という表情をした後「あ、はい、こちらのマキシ、スカートですね、どうぞ〜。」と試着室へと案内した。

む…。マ・キ・シ、スカートだとぅ…。マキシマムスカートじゃないの?だってマキシマムってよく言うじゃん。マキシマムコーヒーとかさぁ。
私は試着室に入るやいなや直ぐにコソコソと「マキシスカートとは。」とご自慢のアンドロイドで調べた。すると、


「マキシスカートとは。
「最大限、最大」の意味でマキシはマキシマムの略だ。ミニスカートに対抗し、60年代の終わりから70年代にかけて流行した丈の長いスカートの総称。云々…。」


……、いやさ〜、だからさぁ?間違ってはいないんだよ…。たださ、「イケメンですね。」を「イケてる面ですね。」とは言わないよね?って話なだけで…。
もうさ、ロングスカートでいいじゃんか。

そんなこんなで試着を終えた私だったが、さすがマキシマム(最大)の異名をもつスカート、147センチの私にはちょっと身に余る代物だったようです。どこまでも地を流れる裾。
「お直しも出来ますよ〜?」と店員さんはそれでも勧めてくる。でもさぁ〜、


あんた、苦笑ってんじゃねぇか…!!


そりゃそうだよね〜、だってポケットが膝の位置にきちゃってるんだよ?これ、機能的にもデザイン的にもおかしいよね?本来は骨盤の辺りでここじゃないよね?

という訳で、丁重にお断りしたにも関わらず「え〜、とってもお似合いになるのに〜。」と尚も諦めず勧めてくる。

……マジかっ。だとしたならそのセンス、毎年発表される「トリンプの世相反映ブラ」並みに分からない。因みに前回2010年のブラは「ようこそ日本へ」ブラ。中央に3つのボタンが付いていて、それぞれを押すと英語、中国語、韓国語で「ようこそ日本へ!!」の音声が流れるという、これを見て果たして日本に来たいと思うかどうか大いに疑問なブラだった。しかし今年はどんなブラがくるのか、何だかんだと興味深い。

話はそれたが、結局、そのマキシスカートを買わずにお姉さんを振り切った。

毎回思うが、そして、毎回反省をするのだが、物事は正しく覚えなくてはね。何でもボンヤリ覚えているとこういう恥をかく。

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