ありえない…
なんということだ。正に今あったことだが。
稽古に向かう電車の中ちょっとウトウトしていたのだが、ハッと隣を見たら小さな子供が二人隣に座っていた。あれっ?お母さんは?と思いふと前を見るとお母さんらしき人が向かいに座っていた。これは私と席を入れ替わった方がいいよなと思い、そのお母さんらしき人に目で「どうぞ」と合図。ところがそのお母さんらしき人は「はあ?」という顔をして目を逸らすではありませんか。これは何事かとふと子供たちを見るとそのすぐ横、入り口付近のスペースにお母さんが乳母車の第三子をあやすためしゃがんでおりました。 楽しそうに会話する親子。そりゃ、お母さんがこんな小さな子供放って一人向かいに座るわきゃねぇな。
気まずいのは私とお母さんらしき人…。丁度停車したところだったので私は何食わぬ顔で一旦電車を降りた。すぐに隣の車両に移るはずだったのだが、今日は稽古着やらなんやらで荷物が多くトランクケースで来ていたため非常に動きづらい。モタモタしてるうちに
「ドア閉まりまぁす。」
ウソだろっ!!おい。そりゃ、ないよ…。
ちょっと早めの電車に乗っていたので、遅刻はしなかったが、なんかすげぇ虚しかった…。
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